年金抜本改革の議論なされぬまま強行採決

昨日は先週金曜日に衆議院厚生労働委員会で強行採決された「年金カット法案」の本会議採決前に厚生労働委員長の解任決議案、厚生労働大臣の不信任決議案。いづれも与党多数で否決。 その後、12月14日まての会期延長案には反対するも可決。

その後、年金カット法案討論。政府案が100年給与が上がり続ける前提に立っていたり、2009年財政検証では所得代替率が3割減少することが明らかなことなどから、年金抜本改革の議論は不可避なのに強行採決。

民進党は採決前に退席。舞台は参議院に。引き続き、政府与党には抜本改革を呼びかけていく。