鳩山幹事長ら、ニュージーランドのピーターズ外相と会談
2006年05月29日
鳩山由紀夫幹事長は29日午後、党本部で、ニュージーランドのウィンストン・ピーターズ外務大臣と会談し、両国関係などについて意見交換した。浅尾慶一郎『次の内閣』ネクスト外務大臣、武正公一同副大臣が同席した。
ピーターズ外相は、26、27の両日に沖縄県で開催された第4回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議「太平洋・島サミット」に出席するため来日した。
鳩山幹事長は会談の冒頭、同サミットで採択された首脳宣言「沖縄パートナーシップ」のとりまとめにピーターズ外相が活躍されたと敬意を表し、「以前にニュージーランドを訪れた際、人々のホスピタリティに感激した」というエピソードも紹介した。
会談では、両国や太平洋地域の協力関係について意見交換が行われ、ピーターズ外相からは、政府与党と民主党の政策の違いなどについて質問があった。鳩山幹事長は、アジアの一員としての役割を重視し、近接する国から尊敬される関係を構築する外交の重要性を指摘。内政に関しては、地域主義・分権に取り組み、政治腐敗や税金のムダ遣いを解消するという党の方針を説明した。
民主党広報委員会
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