18歳選挙権プロジェクトチーム第1回会合を開催

2015年08月04日

   民主党は4日、18歳選挙権プロジェクトチーム(PT、仮称)の第1回会合を国会内で開いた。

 同PTは、18歳選挙権実現を期に、若者の選挙参加、政治参画をバックアップするとともに、若者と民主党との接点を築き、民主党に対する理解を広め、深めることが目的。武正公一座長(党組織委員長)は会合冒頭のあいさつで、「これまでも青年・国民運動、男女共同参画、政調、組織など関係部署が4回ほど準備の会合を進め、今日の第1回の会合となった。来年から選挙権年齢が18歳に下がるなかで、今日の高校生約100人が参加した意見交換会のように高校生や大学生も関心を寄せてくれているので、各部局が情報を共有し、民主党としての情報をしっかり発信していきたい。国会からの目線ではなく、同じ有権者としての若い世代の目線で、その声をしっかりこのプロジェクトチームが聞く、あるいは一緒に何かをつくる、そういう場にできればと思っている」などと述べた。

 山尾志桜里事務局長(選挙対策委員長代理・役員室次長)が同PTとしての今後の取り組みの課題を、各党務委員長がこれまでの取り組み状況などをそれぞれ報告し、意見を交わした。

民主党広報委員会

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