国会レポート8号
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【2001.06.12】本会議で初の代表質問
6月12日「地方自治法改正」で民主党を代表し、本会議場で質問を行いました。答弁者は、竹中、塩川、片山、福田各大臣です。登壇しコップの水をひと飲みした後、以下のポイントを質しました。
(1)失われた10年の総括(竹中大臣へ)
(2)平成14年度予算で国債発行30兆円以下に抑えるとき、地方債発行という逃げを打たないか(塩川大臣へ)
(3)地方自治法改正は住民訴訟を行いにくくするための改正ではないか(片山大臣へ)
(4)各省間の覚書きの撤廃と党首討論の時間を延長するべきではないか(福田官房長官へ)
そして、最後の結びとしては「小泉首相の言う国民に痛みという『国民』とは、政・官・業の癒着で守られてきた族議員であり、縦割り官庁であり、既得権益を持つ業界・団体であって、決してひとりひとりの国民に安易に痛みを求めてはならない」と訴えました。
議席は3分の1が空席です。質問というよりは衆議院議員に聞かせるということが本旨となります。
■ 【2001.06.12】Nox法改正で質問に
NOx法改正では、自動車排出ガス対策ワーキングチーム事務局長として民主党としての対案をまとめ、既に参議院先議として提出し、付帯決議も詳細につきました。
しかし、衆議院の質疑を経ても一切付帯決議はつかず、原案通り可決されました。いかに、日本の環境対策が脆弱であるかを思い知らされました。その後、川崎公害訴訟の原告団からもヒアリングを行うなど、引続き取組んでおります。
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