APEC貿易担当大臣会合2日目

貿易担当大臣MRT会合2日目。全体会合。冒頭、岡田外相がバイの会談中のため議長代理を務める。議長声明の採択を順次行う。

議長声明は、「ボゴール目標(2010年までに先進エコノミーが、2020年までに途上エコノミーが貿易投資の自由化を達成する)」「地域経済統合」「成長戦略」「人間の安全保障」「経済・技術協力」について、加えて、APEC改革に向けてポリシー・サポート・ユニット(PSU)の活動期限の延長と活動資金の確保。

APEC貿易担当大臣会合特に、5先進エコノミー、8途上エコノミー、13APECエコノミーがボゴール目標の達成評価を受けていることを歓迎した内容の議長声明が採択され閉会。共同記者会見で散会。

午後からは、APEC貿易担当大臣とのビジネスランチに出席。

APEC貿易担当大臣会合主催は、米国APECビジネス連合、日本ABAC(APECビジネス諮問委員会)支援協議会、共催は日本経済団体連合会、在日米国商工会議所。パネリストは直嶋大臣、リム・フン・キャン シンガポール貿易産業大臣、マランティス米国通商代表部USTR次席代表。

パネルディスカッションを終え、一路羽田へ。事務局の皆さん、北海道、札幌の皆さんに感謝。