TPP撤退を表明する大統領登場翌日の「強行採決。」 問答無用の政治が続く。

トランプ大統領当選から一晩明け、党外務・防衛部門会議は日露経済協力について、南スーダンについてほか。経済協力の中身は協議中とはっきりしない。また、15日には南スーダン派遣の自衛隊に新たな任務(駆け付け警護など)が付与されるが、現地治安状況がPKO5原則に抵触する懸念あり。

午前中、中国外交学会代表団と意見交換(写真)。話題はトランプ大統領。昼は花斉会。
午後の衆議院本会議は議会運営委員長の職権で立てられTPP条約関連法案が採決に。その前に山本農水大臣不信任決議案を提出。与党多数で否決。
TPPは各党討論が終わったところで本会議場を出る。強行的に本会議採決が決められたことへの抗議から。TPPも与党多数で可決。
国は開かなければなりません。ただし、TPPに関する政府の説明は不十分なまま採決を急ぎ、TPP撤退を表明する大統領登場翌日の「強行採決。」
問答無用の政治が続く。