被災地視察二日目　その２

石巻に向かう。
牡鹿半島の宮城県漁業協同組合表浜支所の木村運営委員長さんと面会。昨年９月以来になる。
元神戸元気村の吉村さんも合流。

懸案の岸壁のかさ上げは来年２月までに出来るとの事だが、資材・人手不足による工期遅れが気になるとの事。
補助金交付申請書類の簡素化、集会スペースを備えた表浜支所の建替支援などが要請される。

漁業については既に再開され後継者の８割は復帰、船の再建については途上ながら共同所有などで対応しているとの事。アナゴ船も昨年の７隻が今年は２１隻出漁したとの事。

石巻漁港へ。
通称「卸売市場」に行くと、亀山市長さんはじめ市場関係役員さんが一同に。
グループ補助金等を活用してのかさ上げと事業再開が進みつつあることや放射能検査体制の充実などを聞く。
只、パート従業員さんは仮設住宅などからの交通などを考えると仕事につきにくくなっているとの事。

石巻から、仙台そして帰途に着く。
２日間東北財務局の皆さんを始め関係者の皆さんのお力沿いに感謝申し上げます。