「洗える家」の一般公開へ
今朝の駅頭は大和田駅です。昨日の富士見市議会議員選挙、根岸みさお候補当選を受けて。また、立憲民主党の大学生授業料半減法案再提出の一方、新年度、大学生の施設整備費が引き上げられていることを取り上げました。
その後、(一社)埼玉いえ・まち再生会議による「洗える家」の一般公開で川口市東領家に行き、代表の小山裕司さんから説明を聞きました。
荒川氾濫時想定浸水深3メートルの場所に建築中の建物は、小山さん娘さん夫婦の住まい。基礎を70センチにし、内壁が浸水時に洗えるすき間が設けられています。また、太陽熱を利用した空気循環システムで乾燥させます。SDDs(持続可能な仕組み)にも合致しています。
西日本豪雨災害時にも床板を剥がし、ドロを土のう袋に入れて道路に積み上げ、消石灰を床下にまいて乾燥させるという段取りは不要とのことです。
一昨年、台風19号では、埼玉県内浸水被害の4割がさいたま市内で発生しました。コロナ禍ゆえに「洗える家」を含めた災害対策は急務です。