国際エネルギーフォーラム閣僚会議に参加
朝、政務2役会議を行う。大臣の米国カナダ出張を受けて。
午後からはメキシコカンクンで行われる国際エネルギーフォーラム閣僚会議に参加するため成田からヒューストン経由でカンクンを目指す。
カンクン到着、第1セッションに参加。「人間開発の促進におけるエネルギーの役割」について。特に、エネルギー貧困といわれる電気ガスなど生活に必要なエネルギー供給を受けることができない人たちへの対応が焦点に。
私から早速発言を求める。人間の安全保障の観点から、わが国によるカンボジアの地方電化プロジェクト並びに マラウィ太陽光発電システムを紹介。あわせて、アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)などの重要性を指摘する。
その後、エル・バドリOPEC事務局長、田中IEA事務局長、ファン・デル・フ―フェンオランダ経済大臣と会談。
公式夕食会に参加。同じテーブルにはアンゴラの石油大臣、アジア首長国連邦のエネルギー大臣が同席する。メキシコの音楽を楽しみつつ意見交換。アンゴラの産出量は1日210万バレル。30年に及ぶ内戦が終わりようやく安定してきたとの事を聞く。