OECD閣僚理事会結論文書を日本主導で
早朝、ラガルド・フランス経済・産業・雇用大臣と会談。直嶋経済産業大臣とともに。シンクロナイズドスイミングの選手であっただけ長身ですらりとした女性。日EUハイレベル協議などについて意見交換。
OECD閣僚理事会2日目。「適切性、健全性、透明性」についての議論がおこなわれているも、クリーン豪貿易大臣とのバイ会談に移る。
DDA(ドーハランド)取りまとめに熱心な大臣とは来週、札幌APEC貿易担当大臣会合での再会を約束。次の議題は「成長の道」で、まずは、「イノベーション」「グリーン成長」について。
ここで、ゲルパー・スイス対外経済庁長官とのバイ会談が入る。そして、テーマは「貿易」に。私からも発言を求める。「貿易への援助(Aid for Trade)の重要性。貿易の自由化や投資促進の重要性を強調。DDAの早期妥結の必要。APECで検討中の成長戦略の有用性。環境配慮型製品・サービスの自由化、グリーン・イノベーションの推進の重要性」を述べる。
ラミーWTO事務局長、デ・グフト貿易担当欧州委員とは直嶋経済産業大臣ともども、グローサー・ニュージーランド外相、チリ・モレノ外相、コロレツ・ポーランド経済省次官との会談も行うことができた今回の閣僚理事会では、閣僚理事会結論文書を取りまとめて閉会。
この文書の取りまとめのイニシアチブは日本により行われた。これが、G8、G20につながると考える。
閉会後、グリア事務総長とも会談。日本OECD代表部、同大使公邸を訪問し、パリから成田へ。成田着。代表部並びに関係各位に感謝。
夕方、後援会青年部主催ボウリング大会を開催。多くの皆さんが参加、ご協力にも感謝。私も2ゲームで279点。面目を保つ。