ハイチ支援に関する閣僚級会合

たけまさ公一「今日のたけまさ 国会便り」

ハイチ支援のための閣僚会合がICAO本部で開会。
建物入り口ではICAO事務局長が、会場の入口ではキャノンカナダ外相が迎えてくれる。15ヶ国、7機関が一同に集う。
カナダ外相の挨拶、ハイチ首相の支援への感謝の言葉に始まり、第1部は国際機関やNGOからの報告。

たけまさ公一「今日のたけまさ 国会便り」

第2部は、クリントン米国務長官も到着。私から挨拶に行く。
カナダ首相の挨拶とハイチ大地震の犠牲者への黙祷から始まる。
各国からの意見表明が続く。私の左隣はクシュネール仏外相、その隣がクリントン国務長官。

たけまさ公一「今日のたけまさ 国会便り」

この間、ハイチ首相、仏首相などバイの会談と国連ハイチ臨時代表等、他の外相との立ち話を休憩中など合間合間に行う。
私の右隣はメキシコ外相。来週はメキシコ大統領と来日予定。

昼の写真撮影を経て。第3部も各国と国際機関からの意見表明。
私からは、弔意表明に続き、ハイチへの緊急支援500万ドルに追加支援2000万ドル、復興支援4500万ドル計7000万ドルの支援表明。自衛隊施設部隊をハイチのPKOに送ることを国連代表部に25日に通報したこと報告。
さらに、日本の地震災害への対応の経験をハイチ復興に役立てたいこととニーズ調査を国際機関とともに行うことを付け加える。

たけまさ公一「今日のたけまさ 国会便り」

カナダ外相の議長声明では、

第1にハイチ市民のニーズが支援内容の基準
第2に支援内容の重複を避けるため調整が必要なこと
第3に中長期的な取り組みになること

が主な内容に。

ホスト国のカナダ政府と在カナダ大使館のサポートに感謝。夕方、ロンドンに。ロンドンで乗り換えて、一路、東京に向かう。