ハイチ大地震の復興支援閣僚級会合に出席

17:00、トロント行きに乗るため成田へ。モントリオールで開催される「ハイチに関する閣僚級会合」に出席のため。早めに空港へ行き、民主党ハイチ地震調査団の話を控え室で聞く。

藤田参議院議員、首藤衆議院議員、そして党国際部の内田さん。パソコンの画面の写真も交え現地報告。数多くの経験を持つ両議員からしても首都直下での大規模な地震災害、しかも、PKO国連平和維持部隊が送られている治安状況というのは初めてといっても良い。

具体的な提案も受け一路カナダへ。夕方モントリオール着。在カナダ日本大使とともに会場のホテルへ。キャノンカナダ(加)外相主催の非公式ワーキングディナーへ。各国2名限定。私の両隣はペルーとEU議長国のスペイン。

参加国はハイチに、ハイチ・フレンズ・グループ諸国(加、米、仏、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コスタリカ、メキシコ、ペルー、ウルグアイ)に日本、スペイン、EU,そして国連、世銀、IMF、米州開銀、カリブ開銀、米州機構、カリコム。

明日の会合はモントリオールにあるICAO国際民間航空機関本部で。今回会合が国連の呼びかけのためだからだろう。深夜、官房長官記者会見が伝わる。「人道復興支援のためハイチのPKOに自衛隊施設部隊を派遣。追加支援額は7000万ドル」と。明日の会合では私から発表することになる。