ロシアの戦勝記念日制定に対し残念と伝達

コルトゥーノフ新ユーラシア財団総裁コルトゥーノフ新ユーラシア財団総裁、サトノフスキー中東研究所所長とそれぞれ意見交換。

サルタノフ・ロシア外務次官と会談。ロシア外務省ではサルタノフ次官と面会。次官は中東担当で、アジア担当のボロダフキン次官の代理という面も。

サトノフスキー中東研究所所長私からは、APECの議長国同士という関係も含め、2国間関係の前進を期待。一方、領土問題の日本の立場を述べ、ロシアの更なる取り組みを期待。

さらに、昨日9月2日を「第2次大戦終了の日」記念日制定に対して日本国民、元島民として残念であることを伝え、今後の日ロ関係に否定的な影響を及ぼさないように対応を求める。

サルタノフ・ロシア外務次官と会談次官からは記念日については1、国際関係に拡大しない2、鎮魂の意味をこめている3、静かな環境で進める との答え。

中東問題、北朝鮮問題、アフガニスタン問題など国際問題で意見交換。

下院にあたるイゴーシン国家院議員とは国家院の議員会館にて面会。入館のチェックが大変厳しい。

大使館に戻り記者会見大使館に戻り記者会見後、館内を見学し、空港へ向かう。道路の混雑渋滞を考え、電車に乗って空港へ。途中本田選手が所属するクラブチームチェスカの本拠地も通過。一路成田へ。