鳥取西部地震視察

10月13日、鳥取西部地震1週間後の鳥取県日野町に飛んだのも災害対策等で造詣の深い「神戸元気村」の吉村副代表に会うことが目的であった。
日野町は山間の町。中山間地域の地震なので神戸とは様子が異なる。
しかし、高齢化率30%を越える町、災害担当もいない町。行ったときは鳥取県社協が中心となって関西各地の社協から応援を受け入れての会議中であった。
特に鳥取の米子JCを中心にした翌日の土曜日には120名の応援が入るとのこと。

吉村さん曰く「JCはコンボやトラック等、建設業のメンバーも多いのですぐ用意してくれて頼もしい」とのこと。
一緒に自衛隊が設営した5m四方位の簡易風呂を見たあと、避難施設となっている集会所に行く途中、屋根に青い養生シートが散見された。
「7日の夕方に現地入り、夜、役場のミーティングに参加、朝まで被害状況視察、朝、ベース(本部)をつくり、早速2日かけて屋根の損壊家屋に養生シートを駆けて回った。」

集会所には12名ほどのお年寄りと1組の4人家族(子供2人)。お年寄りの半分はふとんに入っている。
起きている年輩の女性に「ありがとうございます」と感謝され恐縮しきり。
辞去すると「一週間経って失語症の方がでてきているのが気がかり」とのこと。
吉村さんには10月24日(火)に議員会館で党青年局主催でもレクチャーしてもらった。36歳のバリバリ元気な好青年。感謝、感謝。