衆議院厚生委員会質疑

差し替え(委員会の委員を1日だけ交代してもらうこと)で厚生委員会の質問を30分(答弁も含めて)行う。大きく分けて
1)必要病床数の算定式について
2)救急医療(厚生省)と救急救命士(自治省)の連携について
3)「健康日本21」運動について
の3本柱。厚生委員会は一番領域が広く、審査時間も一番長い委員会のひとつではないだろうか。

津島厚相、福島総括政務次官の答弁のポイントは
1)患者流出県についての算定の配慮
2)特定医療三行為の拡大と厚生省の救急医療への取り組みの必要性
3)基本健康診査の受診率の低い、自営経営者への働きかけの必要性
であった。

委員会の休憩の合間に本会議が開かれる。本会議のざわつきは嵐の前の静けさか。
「禁足(重要な事項が採決されるときには国会を離れてはいけないという通達がでること)」は午後6時位に解ける由。
食堂のTVは20日「野党不信任案提出か」のニュースを伝えている。
午後の委員会、トリは川田悦子氏。さすがにTVカメラがたくさん来ている。
一貫して、薬害エイズの厚生省責任追及。製薬業界をめぐる政官業の三角形はまだ続いているに違いない。

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