衆議院総務委員会で消費税引き上げ延期法案について質疑に立つ
衆議院総務委員会は、消費税引き上げ延期法案について質疑。
私からは、
- 法案提出理由は世界経済リスクではなく、アベノミクスの失敗ではないか
- 2020年PB(収支均衡)目標は5、5兆円赤字予想
- 来年4月以降に地方自治体が予定していた社会保障支出財源をどう手当てするのか
- 財政制度審議会地方交付税圧縮指摘について
- マイナス金利が地方金融に与える影響(地方債の格付け、指定金融機関への負の影響)
- 参議院選挙検証(投票率上昇理由、18才選挙投票率が都道府県間で30%近く差が出た理由、主権者教育の調査結果は、共通投票所や期日前投票時間弾力化への支援)
- 解散から公示までの日時を十分確保を
- 商店街における防犯カメラ
- 横浜市港北区通学路事故について
質問答弁のポイントは、財政再建の全体像が見えず本気度が感じられない小手先の対応であること。
解散風を吹かせるものの、政府として国民が政治参加(投票率をあげる等)しやすくする手だてを国会に求められながらできていないこと。
これでは解散権の濫用になる。
民進党は軽減税率導入なども理由に反対。与党多数により可決。
午後の衆議院本会議は国民年金法改正案質疑。民進党が「年金カット法案」と名付けた問題法案。物価が上がっても、賃金が下がれば年金も下げる内容。柚木議員が再再質問までしても一顧だにしない安倍総理。
これでは、国民の将来不安は解消できない!