25期 2012年8月~9月

インターンシップ2012
共同研究テーマ「メディア(SNS)と政治について」

内容
Ⅰ研究するにあたって

若者の政治離れが指摘されるなか、近年急速に普及しつつあるSNSを活用して政治活動に興味を持ってもらうことが出来ないかと思い、研究することになった。

Ⅱテーマ設定の目的

ソーシャルメディアが政治活動に及ぼす影響を調査する。

Ⅲテーマ設定の理由

ソーシャルネットワークサービス(以下、SNSと略称する。)と政治を研究テーマに採用した経緯は、2012年度時点においてSNSユーザーの人口が5060万人に達した(インターネットメディア総合研究所による2012年度版ソーシャルメディア調査報告書から抜粋)ことがある。その背景として従来の携帯電話からスマートフォンやタブレット端末の急速な普及により、twitterやfacebook等が気軽に見られるという環境の変化が生じた。これを機にSNSが我が国の政治活動にどのような形で有効利用できるかという提言をしたい。その際に諸外国との比較において中東で生じたジャスミン革命やアラブの春、米国大統領選挙におけるソーシャルメディアの活用を調査し、比較する。

Ⅳ研究の個別項目について

① アンケート調査に関して

メディア(SNS)と政治に関する意識調査を作成し、200枚以上のアンケートを目標としています。特定の世代に集中せず、幅広い世代から回答を得られるように努力します。

② ヒアリング(現場調査・取材)

ソーシャルネットワークを実際に利用されている県議会議員の方、浦和レッズ等の民間企業の広報を取材し、政治活動と民間企業における広報活動を対比したい。

③ 資料集めに関して

メディアやSNSに関する論文を参照し、根拠を明示する。特に民間のマーケティング手法を取り込みながら、諸外国の活動状況を情報収集したい。


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